多くの人が一生背負っていく名前。響きはもちろん、漢字の画数、姓名判断を気にする人も多いようだ。
ある掲示板で今、「名字のせいで息子がいじめられています」という母親による書き込みが注目を集めているという。イギリスの『Mirror』などが報じた。
■ずばり「男性器」と同じ
海外の人気掲示板『Reddit』によると、投稿者の女性には9歳になる息子がいる。その子の名字は、息子の父親方から引き継いだ「COX(コックス)」。ボートの世界では船の舵取りをし、クルーに指示を出す選手がCOXと呼ばれている。
しかし、スペルこそ違うものの、響きだけなら男性器を意味する「cocks(複数形)」と同じ。女性にとってはそれが問題だという。
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■苗字を変えたいと相談も…
息子が1歳半の時に女性は離婚。そして2019年に再婚するも、息子だけは変わらずCOX姓を名乗ってきた。
しかし最近になり、女性は息子が学校でいじめられていることを知った。男性器と同じ響きの名字のせいだとわかり、すぐさま元夫に事情を説明。「息子の苗字を現在の私と同じものに変えたい」と相談したという。
■「その響きに誇りを持て」
息子と元夫は何年も会っていなかったため、てっきり快諾されると思っていた女性。だが、元夫は「子供に名字を引き継がせるのは父親の権利」「その立派な響きに誇りを持つべき」と反対した。
女性は掲示板に「親は子供のための最善の策を考えてあげるべきではないでしょうか」「これを機に、父親と息子の仲も悪くなってしまいそう。私は責任を感じてしまいます」と書き込んだ。
■「父親でなくドナーよ」
これを読んだユーザーからは、元夫の考えに批判的な声が噴出。「彼は父親なんかじゃない。単なる精子のドナーだったと思えばいい」という厳しい意見があがった。
また「息子さんが望むようにしてあげるのが一番」「あなたが責任を感じる必要は全くない」という声が多く、「そんなの誇りではない。どれだけ父親が最低かってことよ」との意見も寄せられた。
時に、子供たちのからかいの対象になりかねない名前。それが名字の場合だと「仕方がない」感もあるが、残念ながら厄介な家族問題に発展してしまうケースもあるようだ。
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(出典 news.nicovideo.jp)
息子の名字を変えたい母親 VS 反対の父親 「男性器みたいでいじめられている」 - Sirabee/しらべぇ 息子の名字を変えたい母親 VS 反対の父親 「男性器みたいでいじめられている」 Sirabee/しらべぇ (出典:Sirabee/しらべぇ) |
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